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コナビールの栓はすぐに捨てないで裏側のハワイ語をチェック!
[最終更新日:2018年8月6日]
ハワイの地ビールと言えばコレ!とすぐに名前が挙がるくらい有名なのがハワイ島のコナビール。今回はコナビールのちょっとしたトリビアを紹介します!
ビンのコナビールはキャップをチェック!
ハワイではスーパーマーケットやABCストアで気軽に購入できるコナビール(Kona Beer)。栓抜きがないと不便なので、旅行中は缶のほうを買う方も多いと思いますが、実は瓶ビールにはちょっとした楽しみ方があります。
栓(キャップ)の裏側には、それぞれハワイ語の単語と英語での訳語が印字されており、ハワイ語の単語が勉強できます。

コナビール
例えば、「Puka 'Ana Sunset」のように書かれており、「Puka 'Ana」というハワイ語で「サンセット」の意味だとわかります。
同時に何本も買っても、あまり被らないくらいの種類があるようで、コナビールを瓶で飲むときのちょっとした楽しみとなっています。
レストランでは栓を開けた状態で提供されますが、栓がもらえないか聞いてみるのも良いかもしれません。
すぐには見えない?!捨てずにそのまま放置しよう
当初は栓を開けてすぐにハワイ語の文字がチェックできたのですが、途中で改良されたようで、すぐには見づらくなっています。
薄くゴムのような保護シールが貼ってあり、これを無理に剥がそうとすると傷がついて余計に見えづらくなりがちです。
軽く水で流したあとに、そのまま乾燥させておくと、次第に文字が見えるようになってきます。

コナビールの栓
上の写真では、右側の栓が開けた翌日のもの、真ん中が1週間ほど経過したもの、左端がさらに時間が経ったものです。
飲むタイミングでチェックできないのは残念ですが、ぜひそのまま放置しておいてみてください!
コナビールってどんなビール?
日本でもよく知られているコナビールの「コナ」とはハワイ島の地名です。
コナコーヒーでも有名なハワイ島西岸に広がる地域で、日本から直行便が就航しているコナ国際空港があるのもコナ・コーストです。
コナビールは、1994年に創業したコナ・ブリューイング・カンパニー(Kona Brewing Company)が製造しているビールの通称。
いまではハワイだけでなく、全米や日本でも知名度がありますが、現在もハワイでの生産にこだわり続けているクラフトビールです。
日本でも買える
ハワイではスーパーマーケットやABCストア、そしてレストランなどでおなじみのコナビールですが、日本でも取り扱っているショップやレストランがありますね!
主力の3種類であるロングボード・アイランド・ラガー(Longboard Island Lager)、ビッグウェーブ・ゴールデン・エール(Big Wave Golden Ale)、ファイアーロック・ペール・エール(Fire Rock Pale Ale)を中心に、季節限定のビールなど数種類が販売されています。
またこの数年で、日本でも缶ビールも見かけるようになりました。カンのほうが気軽に購入できますが、瓶ビールを買って栓の裏をチェックしてはいかがでしょうか。

日本でも販売された季節限定のコナビール
ハワイ島カイルアコナの工場直営パブがおすすめ!
そしてコナビール好きの方にぜひ行ってもらいたいのが、コナビール本社のあるハワイ島カイルアコナ。
工場に併設されたレストラン&パブでは、新鮮なコナビールを飲むことができます。しかも日本ではなかなか飲めない限定ビールもラインナップしています!
オアフ島ハワイカイのココマリーナにも、ヨットハーバーに面した直営レストランがありますので、ぜひチェックしてみてください。

コナ・パブ&ブリュワリー
【ハワイ島】
コナ・ブリューイング・カンパニー・コナ・パブ&ブリュワリー
74-5612 Pawai Place Kailua Kona, HI 96740
【オアフ島】
コナ・ブリューイング・カンパニー・ココ・マリーナ・パブ
7192 Kalaniana’ole Highway, Honolulu, HI 96825
※ハワイ州では21才以上で飲酒が認められています。日本とは異なりますのでご注意ください。