ユナイテッド航空が空港で検査提供、ハワイ渡航に対応

[最終更新日:2020年09月25日]

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ユナイテッド航空
ユナイテッド航空

米航空大手のユナイテッド航空(UA)は、アメリカの航空会社として初めて空港で新型コロナウイルス感染症の検査を提供すると発表した。

ハワイでは10月15日から陰性結果で到着時14日間の隔離を免除する旅行の事前検査プログラムを開始する予定で、ユナイテッドではサンフランシスコ国際空港でハワイ行きの搭乗者に検査を提供する。

2つの検査方法を用意する計画で、空港ではアボット社の Abbott ID NOW を提供。ハワイ行きのフライトに搭乗する乗客は、事前に検査予約が可能となり、出発前にインターナショナル・ターミナルの検査施設で受診。約15分で結果を得ることができるため、隔離義務の免除が出発前に分かることになる。

またカラー社(Color)が提供するメールイン・テスト(*1)も選択肢として用意。オンライン購入すると出発10日前までに事前キットが配送される。出発時刻前の72時間以内に自分でサンプルを採取し、翌日配達郵便または空港で回収箱に提出。CLIA認定ラボによる検査結果は24~48時間以内に帰ってくる仕組みとなる。

ハワイ州が要件とする検査は、米国CLIA認定の検査所によるFDA認証のNAAT(PCR検査はNAATの一種)で、連携する米国内のCVSファーマシーやカイザー・パーマネンテが提供するとしていたが、10月15日の開始を前に検査の選択肢を増やす意向が示されていた。

事前検査プログラムでは、ハワイ行き飛行機の出発時刻を基準に出発前72時間以内の検査が求められるが、米本土では感染拡大に伴い、検査予約の混雑や検査結果が出るまでに時間がかかることが懸念されていた。

出発までに検査結果が出ていない場合は、陰性データを受信するまで隔離義務が発生するため、出発空港での迅速検査は渡航者にもメリットがある一方、直前に陽性と判定された場合にはハワイ行きを空港でキャンセルせざるを得ない可能性もある。

11/20追記:ハワイの検査プログラムが条件を強化、11/24から出発後の承認不可に

ユナイテッド航空では、西海岸とハワイの主要空港を結ぶ路線を多数運航。オアフ島ホノルルのほか、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島への直行便を就航しており、ハワイへの旅行者だけでなく、ハワイに戻る州民にとっても高い利便性を提供できる。

日本=ハワイ路線では、成田=ホノルル線の運休を10月31日まで継続。同じスターアライアンスに加盟するANAは、10月に成田=ホノルル線で2往復を運航する予定となっている。

公式リリース:United Airlines Becomes First U.S. Carrier to Make COVID-19 Tests Available to Customers

(*1) メールイン・テストは、ハワイ州の事前検査プログラムでは認められないとする情報があります。今後発表される事前検査プログラムの詳細にてご確認ください。

タグ: , | 2020年9月25日

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