ハワイ島への旅行をオススメする数えきれない理由!2018年最新版
羽田・成田からの直行便が便利なハワイ島に行くべき理由を一気に紹介!ハワイ島を何度も訪れている編集スタッフがハワイ島の魅力をお届けします。
直行便あり!オープンエアーで開放的なコナ空港
日本からも直行便が就航しているハワイ島西岸のコナ空港(エリソン・オニヅカ・コナ国際空港・アット・ケアホレ)。

コナ空港
旅客便が就航しているハワイの空港では、唯一と言えるオープンエアーのターミナルが個性的です。
チェックインカウンターから保安検査、出発エリアまで壁のないターミナルとなっています。
レストランやラウンジなど一部は建物内にありますが、これほど南国感のある空港はハワイでもコナ空港だけです!
ジェット旅客機にタラップで搭乗・降機するのは、ハワイではコナ空港だけとなっています。
羽田からハワイアン航空、成田からJALが直行便を運航!
ハワイには何度も行っているけど、まだオアフ島以外には足を運んでいない、そんな方も多いのではないでしょうか?

コナ空港に到着したJALの直行便
ハワイ島へは羽田空港からハワイアン航空が週3便、成田空港からJAL(日本航空)が毎日直行便を運航しています!
ホノルル乗り継ぎではどの島も、日本=ホノルルの7時間に加えて、乗り継ぎや国内線でさらに3時間~4時間が必要です。
日本から直行便なら約8時間でまっすぐ到着できるハワイ島は、はじめてのハワイ離島には最適。
ハワイ島だけだと物足りなそうと感じたら、帰りはホノルルまで国内線に乗り、オアフ島も合わせて滞在する旅程も人気。 もちろん先にオアフ島に滞在して、ハワイ島から日本へ帰るコースも可能です。
世界遺産のハワイ火山国立公園
ハワイ島でもっとも注目を集める観光名所と言えば、キラウエア火山を有するハワイ火山国立公園。 1987年に世界自然遺産に登録されています。

キラウエア・カルデラ
2018年5月からの火山活動や地震により主要エリアが閉鎖されていましたが、2018年9月22日に再開され多くの観光客が訪れています。
現在は噴煙や流れる溶岩は見られませんが、2018年5月以前とは大きく姿を変えたハレマウマウ・クレーターやキラウエア・カルデラを望むことができます。
公園内にはレンタカーのまま入ることができ、クレーターなど火山活動によって誕生した場所をドライブしながら巡ることができます。
富士山より高いマウナケア山頂で満点の星空
ハワイ最高峰の山があるのがハワイ島。 標高4,205mは日本一の富士山の標高3,776mを上回る高さを誇ります。

オニズカ・ビジター・インフォメーション・ステーション
山頂には日本の「すばる望遠鏡」をはじめ世界各国の観測所が集まっており、天気が良ければ素晴らしい星空観察が期待できます。
サンセットや日の出、星空観察を楽しめる現地ツアーは、どれもホテルまでの送迎付きなので、レンタカーがなくても大丈夫。
自分で向かうならレンタカーでアクセスできる途中のビジターセンターでも星空観察が楽しめます!
» マウナケア
コナコーヒーを農園&カフェで楽しむ
ブルーマウンテンとキリマンジャロに並び世界三大コーヒーと称されるコナコーヒー。

コーヒーの実
その産地はもちろんハワイ島南西岸のコナコースト。 コーヒーが栽培されるのはフアラライ山の斜面で、海からは少し離れた標高の高い位置にあたります。
ハイウェイ沿いや旧道沿いにもコーヒー農園が点在しており、日本ではおなじみのUCCやドトールの農園は観光スポットとしても定番。
また自慢のコナコーヒーが飲める農園やカフェがいくつもあるので、コーヒーめぐりだけでも1日中、満喫できるほどです!
コナ以外のコーヒーも楽しめる
世界的にはコナコーヒーが有名ですが、ハワイ島には他のコーヒー産地もあります。

カウコーヒーの試飲コーナー
島南部のカウ地区には、標高4,169mのマウナロアの斜面にカウコーヒーの農園がいくつかあり、見学やショップでの試飲が楽しめるスポットもあります。
また島北東部、ヒロの郊外でもコーヒーが栽培されており、ヒロコーヒーの名前で販売されています。
コナコーヒーは日本でも購入できるブランドがありますが、お土産には他のコーヒーを選んでみるのもありですね。
ハワイの地ビールと言えばコナビール
ハワイのレストランや日本のハワイアンレストランでも定番のコナビール。

カイルアコナのコナビール
そのハワイを代表するクラフトビールがつくられているのが、ハワイ島のカイルアコナ。
工場に併設されたレストランでは、もちろん新鮮なコナビールがいただけます。 ここでしか飲めないビールやオリジナルグッズも手に入るので、ビール好きの方は要チェック。
手作りのラウハラ製品
ハワイ島にはかつて日本から渡った日系移民の方々が少なくなく、いたるところで日本の名前を目にします。

キムラ・ラウハラ・ショップ
コナ空港からフアラライ山の斜面をぐんぐん登ると到着するのがホルアロアの町。
町というよりも村といった規模のホルアロアで営業するのがキムラ・ラウハラ・ショップ。
タコノキの葉を乾燥させたものはハワイ語で「ラウハラ」と呼ばれており、その葉を編み込んだ商品からはどれも手作りならではの優しさを感じます。
日本の食堂を感じるレストラン
日本人の名前が残っているのはショップだけでなく、コナやヒロでは飲食店でも見られます。

マナゴ・ホテル&レストラン
コナコーストの町、キャプテン・クックでいまも営業を続けるマナゴ・ホテルのレストランは、かつての日本の食堂を思わせるレトロな雰囲気が魅力。
白米やお惣菜が出てくるので、日本よりも日本らしい?どこかそんな印象をいだくほど。自慢のポークチョップも絶品です。
カメハメハ王生誕の島
日本では「カメハメハ大王」の名前でも知られるカメハメハ一世はハワイ島で生まれたとされています。

ヒロのカメハメハ王像
ハワイにはカメハメハ一世の銅像が3つありますが、そのうちの2つがハワイ島にあるのです。 ハワイ旅行では、オアフ島ホノルルのダウンタウンに建つ像が定番の観光スポットですが、ハワイ島のカメハメハ王像こそ訪れてほしいスポットです。
有名なマカダミアナッツの生産地
ハワイのお土産としても定番のマカダミアナッツ。 日本でも広く販売されているマウナロア社のマカダミアナッツは、実はハワイ島の会社。
ヒロ郊外にあるマカダミアナッツの本拠地では、工場見学やショップでの買い物を楽しめます。

ハマクア・マカダミアナッツ
またコハラコーストのリゾートからも近いカワイハエには、ハマクア・マカダミアナッツ・カンパニーの工場とショップがあります。
ショップ内から工場の様子を見学できるほか、もちろん試食も楽しめます。
アメリカ50州最南端
全米50州の最南端は実はハワイ島。 島南端は「サウスポイント(South Point)」と呼ばれており、周辺にはかつての神殿とも呼ばれるヘイアウの跡が残ります。

サウスポイント近くの海岸線
南西側は崖になっていますが、抜群の透明度を誇る海に飛び込んで遊ぶ人もいるほど。 簡易的なハシゴがありますが、飛び込むのは止めておきましょう。
ハイウェイからも道路が続いており、近年は整備が進んだことからレンタカーでもアクセスできるようになりました。 ただし南端付近は未舗装の場所があり、無理な走行は控えておきたいものです。
50州以外ではさらに南にアメリカ領サモアがあり、ホノルルからはハワイアン航空が直行便を運航しています。
» サウスポイント
アメリカ最南のベーカリー
全米最南端のハワイ島には、アメリカで最も南にあるパン屋さんがあります。

プナルウ・ベイク・ショップ
ハワイ島を南回りでドライブすれば、ちょうどカイルアコナとヒロの中間くらに位置するナアレフの町で、長距離ドライブになりがちなハワイ島では休憩にもぴったりの場所です。
パンやマラサダのほかハンバーガーやプレートランチは、そのままテラス席でも食べられます。
味の種類が豊富なオリジナルのクッキーはお土産にもおすすめ!
虹のかかるレインボー滝
それほど川が多くないハワイだが、滝は珍しくない。 それでも気軽に観に行ける見ごたえのある滝は数えるほど、トレイルを歩くかヘリコプターなどで観るのが一般的だ。

レインボー滝
ヒロの街から車ですぐの場所にあるレインボー滝は、よく虹が出ることでも有名。
州立公園となっており駐車場や展望台が整備されているので、レンタカーでも気軽にアクセスできます。
季節や雨量により水量が異なりますが、タイミングが合えば迫力ある滝に虹がかかる姿が期待できます。
大型リゾートが点在するコハラコースト
オアフ島のワイキキでは、狭いエリアにホテルが乱立していますが、広大な面積のハワイ島では広々とした敷地を誇るリゾートホテルがいくつもあります。

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ
コナ空港から車で20~30分ほどのコハラコーストには、フアラライ・リゾート、ワイコロア・ビーチ・リゾート、マウナラニ・リゾート、マウナケア・リゾートが連なります。
フアラライには世界最高峰リゾートホテルとして知られるフォーシーズンズ。
ワイコロア・ビーチ・リゾートには日本からのハワイ島旅行でも人気のヒルトン・ワイコロア・ビレッジやマリオットがあり、ショッピングセンターも近く滞在には便利な立地です。
またマウナラニ・リゾートにはフェアモント・オーキッドやマウナ・ラニ・ベイ・ホテル&バンガローズ、マウナケア・リゾートにはウェスティン・ハプナ(旧称:ハプナ・プリンス)やマウナケア・ビーチ・ホテルがあり、どれもハワイ島旅行では定番ホテル。
どのホテルも他の島よりも広々としたホテルとなっており、観光に出かけずホテルでのんびり過ごす滞在にもおすすめです。
世界最高級クラスのフアラライ・リゾート
ハワイ島コナ空港から最も近いビーチリゾートが、フアラライ・リゾート。

リゾート内のクキオ・ベイ
フォーシーズンズ・リゾート・フアラライは、ハワイではNo.1と言っても良いほどの最高級リゾート。
宿泊者やゴルフ場の利用者以外はほぼ立ち入ることのないビーチリゾートで、どこにいても静かな大人の時間が期待できます。
» ノース・コナ
便利なワイコロア・ビーチ・リゾート
パッケージツアーでハワイ島で旅行するなら便利なのがワイコロア・ビーチ・リゾート。

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジのボート
ハワイ最大規模の敷地面積を誇るヒルトン・ワイコロア・ビレッジは、ホテル内をボートやモノレールで移動するほどです。ハワイでは2ヶ所しかないイルカと触れ合えるドルフィン・クエストがあるのもハワイ島のヒルトンです。
リゾート内にはクイーンズ・マーケット・プレイスとキングス・ショップスの2つのショッピングセンターがあり、食事やショッピングが楽しめます。
レンタカーの店舗もあるので、パッケージツアーでの滞在中に1日だけレンタカーでドライブするにも便利です。
スピリチュアルな場所としても注目されるマウナラニ・リゾート
古くからハワイアンにとって重要なエリアが残るマウナラニ・リゾート。 その場所がいままたスピリチュアルスポットとして注目されています。

マウナラニのフィッシュポンド
リゾート内には、マウナ・ラニ・ベイ・ホテル&バンガローズとザ・フェアモント・オーキッド・ハワイといった高級ホテルがありますが、宿泊していなくても散策することができます。
カラフイプアア・ヒストリック・トレイルを歩けば、コース沿いにいくつものフィッシュポンド(養魚池)や溶岩洞窟を見ることができます。
全米No.1にも選ばれるハプナ・ビーチとマウナケア・リゾート
フロリダ国際大学教授のステファン・レザーマン博士が毎年発表している「全米ビーチランキング」では、1位にも選ばれたことがあるハワイ島のハプナ・ビーチ。

ハプナ・ビーチ
州立公園として整備されており、自然保護区のハナウマ湾以外としてはハワイのビーチでは唯一、駐車場が有料になっているくらいに人気があります。
ビーチに隣接するウェスティン・ハプナ・ビーチ・リゾート(2018年6月24日まではハプナ・ビーチ・プリンスだったホテル)に泊まれば、いつでも美しい砂浜へとダイレクトにアクセスできます。
また姉妹ホテルのマウナケア・ビーチ・ホテルも目の前に美しい砂浜を誇ります。 両ホテル間は、夜間に無料の連絡バスが走り、レストランやショップの利用に便利です。
キラウエア火山に泊まる
ハワイ島といえばキラウエア火山。 観光拠点となるハワイ火山国立公園のビジターセンター近くには、公園内では唯一のホテル「ボルケーノ・ハウス」が営業してます。

ボルケーノ・ハウス
キラウエア・カルデラの縁に建っており、ホテル内からはそのカルデラとハレマウマウ・クレーターを望むことができます。
暖炉のあるボルケーノ・ビレッジ
年間を通して暖かいイメージの強いハワイですが、キラウエア火山に近いボルケーノ・ビレッジの朝夕は、半袖では寒いほどに冷え込みます。

キラウエア・ロッジ
村にはいくつかのB&B(ベッド&ブレックファースト)などの宿泊施設がありますが、ロビーや客室には暖炉やヒーターが見られます。
ビーチリゾートも多いハワイ島ですが、標高の高い場所に泊まることができるのもハワイ島ならではです。
昔のハワイが残る絶景のワイピオ渓谷
ハワイ島には絶景と呼べるほどの景観が各所で見られますが、その中でもとくに自然の美しさが目の前に広がるのがワイピオ渓谷です。

ワイピオ渓谷の展望台
レンタカーでもアクセスできる展望台からは渓谷とその海岸線の黒砂海岸が望めますが、徒歩や4WDの車でしか降りられない谷底には、昔ながらのタロイモ栽培や伝統文化が残ります。
谷底までおりるなら、貴重な体験ができる現地ツアーのチェックをお忘れなく!
ハワイの代表的な曲、アカカ滝
1934年に Helen Lindsey Parker によって書かれた曲「アカカ・フォールズ(‘Akaka Falls)は、フラやハワイアンミュージックに親しむ方にはおなじみの歌。

アカカ・フォールズ
そのアカカ・フォールズ(アカカ滝)があるのがハワイ島です。 ヒロの町から車で30分の距離にあり、現在は州立公園として整備されています。
途中にあるホノムの町に立ち寄って、とってもローカルなショップやグルメを楽しむとそれもまたディープなハワイ島観光に。
» アカカ滝州立公園
ハワイ島の魅力はまだまだ数えきれません
今回はハワイ島旅行で観光できる定番スポットをご紹介しましたが、広大なハワイ島にはまだまだ魅力的な場所が数多くあります。
島を1周ドライブすれば次々と変わる景色が見られ、年々変化しつづける火山に驚かされ、個性豊かで美しいビーチにも至るところで出会います。
また昔の日本を思わせるどこか懐かしいお店、メイド・イン・ハワイ島の生産物が自慢の農園やショップ、ハワイ島でしか食べられないローカルグルメに巡り合う楽しみも。
オアフ島とは全く違うハワイを体験できるハワイ島。 何度と訪れても新しい発見があるビッグアイランドことハワイ島にぜひ訪れてみてください!